世界初3Dプリント製フローティングハウス「PRVOK」チェコで建設

3Dプリンター製の家を造る技術は年々向上していますが、チェコでは3Dプリントされた運河などに浮かぶコンクリート製のフローティングハウスが世界で初めて建設されています。

6月、チェコ共和国の建築スタジオScoolptと同国の彫刻家ミハエル・トルパック(michal trpak)および建築協会 Stavebni sporitelna Ceske sporitelny(Buřinka)は共同で、フローティングハウス「PRVOK」を実験的に建設開始。

建物自体はチェコ南部の都市チェスケー・ブジェヨヴィツェの工場で製造し、完成後はプラハに運ばれます。
使われたコンクリート混合材の量はは17トン、通常のコンクリートよりも3倍強くなります。建物のシェル構造の3Dプリントは約48時間で完了するようですが、コンクリートが固まるまでは1ヶ月かかってしまうようです。その間に、床や配線、ドアなどの内装を仕上げる予定となっています。

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延べ床面積は43平方メートルもあり、キッチン付きのリビングルーム、ベッドルーム、バスルームなど3つの部屋が設けられています。循環式シャワーの水は再利用が可能。飲料水や下水用に貯水タンクを設けているなど周囲の環境へも配慮。100年先まで住め、その後は建物を粉砕し材料は再利用も可能とのこと。

新たな時代のサスティナブルな社会に向け、環境に配慮された新技術を用いた住宅は、どんどんニーズが高まっていきそうです。

PRVOK